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ウィルスシェルター
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特許を出願・国際公開した新技術とは…

光触媒反応の要となる、二酸化チタンの均一で安定した固着に成功。

従来の技術では、母材のセラミックフォームに二酸化チタン(TiO2)を固着させる際に二酸化チタンの粒子は壊れてしまっていましたが、弊社が特許を出願・国際公開している新技術では、ダメージを受けていない「ナノメートルの大きさの二酸化チタン粒子」の形を保ったまま、セラミックフォームに二酸化チタン(TiO2)を均一に安定して固着させることに成功しました。更に、粒子が母材セラミックフォームの奥まで浸透し密着するので、剥離しにくい密着層・アンカー効果を有する構造を実現し整然とした理想的な組織の形成を実現しました。

従来技術と新技術の比較図

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ダメージの無い二酸化チタンナノ粒子の整然とした組織形成に成功。

■整然とした理想的な組織の形成により二酸化チタン活性層の表面積の拡大(従来技術比)と
 活性力の向上を実現しました。
■活性力の向上により、有機物(有害物質等)の吸着性能の向上と分解性能の向上に成功しました。
■SC-125-TBに使用するセラミックフィルター(14cmx14cmx8枚)の表面に固着している
 二酸化チタンの表面積は、テニスコート51個分の面積に相当します。

従来技術と新技術の比較図セラミックフォームの二酸化チタン表面積はおよそテニスコート51個分に拡大

■ 従来の技術では成し得なかった大きさです。

光触媒効果を高めるためには主として、二酸化チタンの表面積をいかに広くとるかにかかっていると言われています。
単位質量当たりの二酸化チタン表面積は二酸化チタンを微粒子状にして小さくすればするほど大きくなりますが、従来の技術では、微粒子状にして製品化することは出来ませんでした。〈除菌・脱臭機ウイルスシェルター〉は当社特許の独自の固着技術を用いてナノメートル(※1)の大きさの二酸化チタンを接着剤を用いずにセラミックフォームに物理固着させることに成功しました。はちの巣のような小さな穴が沢山空いている状態(多孔質)を作ることにより、わずか1gで表面積は約18.58u(当社調べ)となり、14gでテニスコート(※2)程の広さになります。「SC-125-TB」では1枚89gのセラミックスフィルターを8枚使っており、なんとテニスコート51個分に相当する広い表面積に二酸化チタンが固着されています。

※1 ナノメートル:ミリの1000分の1がミクロンで、その1000分の1がナノメートル。(nm)
※2 テニスコート一面面積:約260.8u

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